21日午前、G7首脳会合がサミット主会場のグランドプリンスホテル広島で始まりました。20日に広島入りしたゼレンスキー大統領も対面で参加しています。
セッションに先立ち、ゼレンスキー大統領はウクライナの国旗を背にG7各国首脳らと記念撮影に応じました。岸田総理やフランスのマクロン大統領らと言葉を交わすなどしたほか、アメリカのバイデン大統領がゼレンスキー大統領の肩に手をかけながら歩いていく姿もありました。
セッションは、およそ１時間にわたって「ウクライナ情勢」をテーマに議論が交わされました。
ゼレンスキー大統領は、ウクライナ情勢をめぐるセッション終了後、G7首脳に招待国を加えた「平和で安定し、繁栄した世界に向けて」と題されたセッションにも参加。
セッション冒頭、岸田総理はゼレンスキー大統領の参加に触れ、「ウクライナ情勢をはじめ、国際的な平和と安定への挑戦に対して、どのように対応をしていくかなど議論を深めたい」と述べました。
