【速報】韓国の処理水視察団が出発 福島で設備稼働状況を確認

東京電力福島第1原発の処理水海洋放出計画を巡り、韓国の専門家らでつくる視察団が21日、日本に向けて出発した。26日までの滞在中、放射性物質を除去する多核種除去設備(ALPS)の稼働状況などを確認し、日本側の関係機関の説明を受ける。団長を務める原子力安全委員会の劉国熙(ユグクヒ)委員長は仁川(インチョン)国際空港で記者団に「科学的根拠に基づき、安全性を確認していく」と述べた。

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