韓国アーティストの授賞式「MAMA AWARDS」は昨年に続き今年も日本で開催か

2023年の「MAMA AWARDS」が昨年に続き、日本で開催される可能性が高まっているようだ。韓国のとあるメディアが報じたもので、これによると11月に東京ドームで開催予定だと伝えられている。

報道が事実かどうか世間の耳目が集まる中、主催のCJ ENM関係者は「2023年のMAMA AWARDSについては、時期や場所を含めて現在検討中」と明かしたという。

「MAMA AWARDS」は番組視聴者投票、専門審査委員による審査、楽曲販売量、アルバム販売量の4部門による総合結果を基に、各賞が授与される。1999年より開催されており、大賞の最多受賞者はBTSだ。これまで授賞式名を「MAMA(Mnet ASIAN MUSIC AWARDS)」としていたが、昨年より「MAMA AWARDS」としてリブランディング。11月29日、30日に京セラドーム大阪で行われ、両日合わせて約7万人が会場を熱く盛り上げ、同時に世界200余りの地域に生配信された。

また昨年は、除隊後初の来日となったパク・ボゴムとチョン・ソミがホストを務め、ENHYPEN(エンハイプン)、(G)I-DLE(ジーアイドゥル)、INI、ITZY、IVE、BTSのJ-HOPE、イム・ヨンウン、NewJeans、TREASUREなどが出席。J-HOPEが受賞コメントの際、その場で入隊を控えているジンに生電話をし、ファンを喜ばせて話題となった。

しかし一方で、韓国の祭典を日本でやることに不満を持つネットユーザーも。「どうして自国でやってくれないの?」「日本では撮影できないし、動画もSNSに上がってこないからからイヤ」「韓国だってアジアなのに」「K-POPって、日本で本当に人気があるんだね」「韓国アーティストの授賞式ですよね?」など、反発する声が散見された。

(よろず~ニュース・椎 美雪)

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