橋本NHK杯3連覇、内村以来 萱、三輪が世界体操代表に

男子個人総合で3連覇を果たした橋本大輝=東京体育館

 体操の世界選手権(9~10月・ベルギー)代表選考会を兼ねる個人総合のNHK杯最終日は21日、東京体育館で男子が行われ、合計255.595点で圧勝の橋本大輝(順大)が2009~18年大会を制した内村航平以来の3連覇を果たした。

 4月の全日本選手権の得点を持ち点に争い、2.299点差で2位の萱和磨が2年ぶり、3位の三輪哲平(ともにセントラルスポーツ)が初の代表入り。昨年の世界選手権王者で既に代表に決まっていた全日本3連覇の橋本は、あん馬と鉄棒で落下し、6種目合計は84.098点だった。

 残り2人の代表は6月の全日本種目別選手権(東京)の結果を踏まえて選ばれる。

男子個人総合で3連覇を果たした橋本大輝の平行棒=東京体育館

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