22日(月)は全国的に黄砂飛来 黄砂混じりの雨に注意

22日(月)午前6時の黄砂の予想

 22日(月)は、広い範囲に黄砂が飛ぶ予想だ。全国的にゆっくりと天気が下り坂で、雨の降る地域があるため、黄砂混じりの雨に注意したい。

大陸から黄砂飛来

22日(月)正午の黄砂の予想と黄砂の注意点

 日本海側など早いところでは21日(日)の夜遅くから黄砂が飛来し、22日(月)は西~北日本の各地に飛ぶ予想だ。特に西~東日本の日本海側や、北日本では、飛ぶ量が多くなる見込み。
 見通せる距離が5キロメートル未満となった場合は、交通障害が発生するおそれがある。また、呼吸器に疾患がある方は症状が悪化するおそれがあるため、外出を控えるなどの対策が必要だ。

全国的に天気下り坂

22日(月)昼過ぎの発雷確率

 22日(月)は、午前中のうちは晴れ間の出る所が多いが、午後は雲が広がりやすく天気の崩れる所がある。
 北海道は昼前から、関東は昼過ぎから大気の状態が不安定となり、所々で雨が降る予想。突然強まったり雷を伴う所もあるため、天気の急変に注意したい。

22日(月)昼前~夜の天気分布予想

 北海道や関東以外でも、全国的に湿った空気が入るため、一部でにわか雨がある。黄砂混じりの雨が降ると、車や建物などに黄砂がより付着しやすい。今週は車の洗車など、掃除をする手間がかかりそうだ。

湿度高く蒸し暑い

22日(月)全国の天気・予想最高気温と熱中症予防のポイント

 22日(月)の最高気温は、西日本から東北南部の広い範囲で25℃を超える予想。関東や東海の内陸では、30℃近い暑さになる所もある。湿気が多く蒸し暑くなるため、こまめな水分補給を心がけたい。

(気象予報士・小林雅美

© 株式会社ウェザーマップ