スビメンディのバルサ移籍話にソシエダ指揮官がきっぱり 「彼は我々と一緒にいたいと思っている」

今夏の去就が注目されるスペイン代表MFマルティン・スビメンディ(24)だが、レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督は残留を信じてやまないようだ。スペイン『マルカ』が報じた。

ソシエダアカデミー育ちで、今や中心選手だが、元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツの後釜としてバルセロナ移籍が噂のスビメンディ。つい先日のスペイン『Radio MARCA』の番組ではその噂にネガティブな反応をしたが、チャビ・エルナンデス監督も惚れ込みぶりを公にしたりと去就が騒がれる。

そんな噂のバルセロナを相手にした20日のラ・リーガ第35節もスビメンディをフル出場させ、トップ4フィニッシュに近づく大きな1勝を手にしたソシエダ指揮官は

「私は彼の考えや望みを知っている。マルティンが来季、我々とチャンピオンズリーグ(CL)でプレーするのを望んでいるのは間違いない。彼は契約があり、彼にとって最高の場所だし、我々と一緒にいたいと思っている」

なお、ソシエダとの契約は2027年夏まで。契約解除条項の設定額は6000万ユーロ(約89億4000万円)にものぼるといわれる。

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