5月21日、浜松市北区三ヶ日町の浜名湖の海岸で、アサリの回復に取り組む市民団体が潮干狩り会を開きました。参加者たちは思い思いにアサリ拾いを楽しみました。
この潮干狩り会は「浜名湖の生態系の回復を図る会」が企画したもので、200人ほどの参加者が海岸に集まりました。
浜名湖のアサリは近年、減少傾向にあり、この市民団体は2年前から畑の肥料を岸辺の砂に埋め水中の栄養を増やすことで、アサリの回復を図る活動に取り組んできました。活動の末、「アサリが増え始めた」と地元の声などがあったことから潮干狩り会の開催となりました。
<参加した子ども>
「いっぱい石とか探って見つけるのが楽しいです」
参加者たちは強い日差しをものともせず、熊手などを使ってアサリを採っていました。