パレードや劇、親善綱引き…最終日もにぎやかに「黒船祭」4年ぶりの通常開催=静岡・下田市

幕末のペリー提督来航を記念する静岡県下田市の黒船祭は5月21日、最終日を迎え、パレードや綱引き大会などが行われました。

21日午前は海上自衛隊やアメリカ海軍、下田高校生徒などのコンサートに続いて、中心街でにぎやかにパレードが行われました。

午後は市民文化会館で、下田で日米の条約が結ばれるまでの交渉や交流を描く再現劇が披露され、コミカルな内容で笑いを誘っていました。

道の駅・開国下田みなとでは、4年ぶりに日米親善綱引きも行われ、アメリカ海軍や一般参加チームなどが熱戦を繰り広げました。

<女性客>

「(4年ぶりの3日間開催で)やっぱり人が戻ったなと。うれしいなという感じです」

黒船祭は新型コロナの影響で中止や規模の縮小が続き、4年ぶりに3日間の通常開催になりました。

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