男子走り幅跳び、吉田弘道が優勝 セイコー・グランプリ陸上

男子走り幅跳び 8メートル26で優勝した吉田弘道=日産スタジアム

 陸上のセイコー・ゴールデングランプリ横浜は21日、日産スタジアムで行われ、男子走り幅跳びは吉田弘道が8m26で優勝した。8月の世界選手権(ブダペスト)の参加標準記録を突破。昨年の世界選手権を制した王嘉男(中国)は2位だった。

 男子の100m決勝(追い風0.4m)は坂井隆一郎が10秒10で3位に入った。昨年の世界選手権覇者フレッド・カーリー(米国)が9秒91で優勝。桐生祥秀は予選落ちした。

 110m障害は泉谷駿介が13秒07で制し、3000m障害は三浦龍司が8分19秒07で勝った。

 女子やり投げで昨年の世界選手権銅メダルの北口榛花は61m34で4位だった。

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