一番すごいかも!「岡崎慎司の同僚ベストイレブン」

現在ベルギーリーグのシント=トロイデンでプレーしている元日本代表FW岡崎慎司。37歳にして数多くの試合に出場し、鉄人ぶりを見せつけている。

今回はそんな岡崎慎司がヨーロッパでともにプレーしてきた選手の中から「同僚ベストイレブン」を選んでみた。

GK:カスパー・シュマイケル

岡崎慎司とともにプレーしたクラブ:レスター・シティ

現在:ニース所属

ロリス・カリウスとも悩まされたが、やはり岡崎慎司の同僚ゴールキーパーといえばレスター・シティでともにプレミアリーグ優勝を果たしたカスパー・シュマイケルの印象が強い。

現在はレスター・シティを離れてフランス・リーグアンのニースに所属している。

右SB:ハリド・ブラルーズ

岡崎慎司とともにプレーしたクラブ:シュトゥットガルト

現在:指導者

ハンブルガーSVで高原直泰とともに戦ったオランダ代表ディフェンダー。激しいプレーが身上のクラッシャーで、2006年にはチェルシーへと引き抜かれて「9番」を着用したことで話題になった。2008年にシュトゥットガルトへと移籍し、岡崎慎司とともにプレーしている。

引退後は指導者に転身し、2021年には菅原由勢が所属しているAZアルクマールのU-18でアシスタントコーチに就任。のちにトップチームのアシスタントディフェンスコーチに就任したが、昨年退任している。

CB:ハリー・マグワイア

岡崎慎司とともにプレーしたクラブ:レスター・シティ

現在:マンチェスター・ユナイテッド所属

2017年にハル・シティからレスター・シティへと移籍してきたセンターバック。強烈なフィジカル、後方から攻撃に参加する積極性など様々な部分で優れた選手として評価を高め、2018-19シーズン終了後には「ディフェンダーとしては史上最高額」となる8000万ポンドでマンチェスター・ユナイテッドへ移籍した。

ただそれからはなかなか一貫性ある活躍ができず、今季はキャプテンを務めながらもリサンドロ・マルティネスとラファエル・ヴァランのバックアップになっている。

CB:アントニオ・リュディガー

岡崎慎司とともにプレーしたクラブ:シュトゥットガルト

現在:レアル・マドリー所属

そしてもうひとりのセンターバックにはもちろんアントニオ・リュディガー。シュトゥットガルトの下部組織で育っていた彼は、2012年にトップチームへと昇格。2011-12シーズンの後半戦はレギュラーとして戦った。

2015年にシュトゥットガルトを離れてからはローマを経てチェルシーに移籍し、5シーズンを過ごしたあとにレアル・マドリーへとフリーエージェントで加入している。

左SB:ベン・チルウェル

岡崎慎司とともにプレーしたクラブ:レスター・シティ

現在:チェルシー所属

レスター・シティの下部組織出身のベン・チルウェル。2015年にトップチームでデビューし、ハダーズフィールドへのローン移籍を経て復帰。2016-17シーズンから出番を増やし、プレミアリーグ屈指の左サイドバックとして評価を高めていった。

2020年には4500万ポンドの移籍金でチェルシーへと加入。昨季は怪我のために大半のシーズンを棒に振り、今季はマルク・ククレジャとのポジション争いを余儀なくされている。

DMF:エンゴロ・カンテ

岡崎慎司とともにプレーしたクラブ:レスター・シティ

現在:チェルシー

フランスリーグのカーンで活躍したエンゴロ・カンテを一本釣りしたレスター・シティ。岡崎慎司とともにプレミアリーグを制覇した後、チェルシーへと移籍していった。世界最高の守備的MFとして大ブレイクした選手だ。

今季は怪我のために苦戦しており、チェルシーからの退団も噂されているが、それでも世界で最も高く評価されているMFの1人である。

DMF:ユーリ・ティーレマンス

岡崎慎司とともにプレーしたクラブ:レスター・シティ

現在:レスター・シティ

ベルギーリーグで10代にして大活躍した天才。プレミアリーグ優勝してから多くのメンバーが抜けたレスター・シティに加入し、新たな司令塔として君臨した。

デビューが早かったためにまだ25歳という若さであり、現在ビッグクラブ移籍が噂されている。レスター・シティとの契約は今季限りで終了する状態だが…。

右MF:リヤド・マフレズ

岡崎慎司とともにプレーしたクラブ:レスター・シティ

現在:マンチェスター・シティ

そして右サイドはやはりリヤド・マフレズであろう。フランスでは育成の名門ル・アーヴルで育ち、無名選手としてイングランド2部時代のレスター・シティに加入。それからすぐに昇格に貢献し、プレミアリーグでも屈指のウインガーに成長した。

そして2018年夏には悲願のビッグクラブ移籍を成功させ、ジョゼップ・グアルディオラ率いるマンチェスター・シティへ。サイドからゴールを奪えるドリブラーとして高い信頼を受けている。

左MF:セルヒオ・ゴメス

岡崎慎司とともにプレーしたクラブ:ウエスカ

現在:マンチェスター・シティ

今季マンチェスター・シティで出番を得ていたスペイン人の22歳。左サイドバックやサイドハーフ、ボランチなど様々な場所をこなす選手で、バルセロナのユースからドルトムントに移籍していたときにウエスカへ貸し出されていた。

ドルトムント退団後はベルギーリーグのアンデルレヒトへと移籍し、今季マンチェスター・シティへ加入。レギュラーではないもののカップ戦を含めて20試合で起用された。

FW:エリック・シュポ・モティング

岡崎慎司とともにプレーしたクラブ:マインツ

現在:バイエルン・ミュンヘン

今季バイエルン・ミュンヘンで驚きのレギュラーとしてプレーすることになったカメルーン代表FW。ハンブルガーSVから2011年にマインツへ移籍し、岡崎慎司と一時期同僚であった。

その後シャルケ04、ストーク・シティを経てパリ・サンジェルマンに移籍して貴重なバックアップとして活躍。そして2020年にはフリーでバイエルンへと加入し、今季はレヴァンドフスキの退団によりレギュラーに定着した。

FW:ジェイミー・ヴァーディ

岡崎慎司とともにプレーしたクラブ:レスター・シティ

現在:レスター・シティ

セビージャのラファ・ミルも捨てがたいところだが、やはり岡崎慎司のパートナーとして知られるジェイミー・ヴァーディを選出。ジェイミー・ヴァーディにとってもキャリアのベストパートナーだったのではないか。

【関連記事】これぞ世界トップ!本田圭佑の「最強の同僚ベストイレブン」

アマチュアリーグも経験した叩き上げの点取り屋は、2014-15シーズンに岡崎慎司とともに2トップを組んで驚きのプレミアリーグ優勝を果たした。現在もレスター・シティでプレーし続けているが、今季はわずか3ゴールと苦戦している。

© 株式会社ファッションニュース通信社