チェルシー、12位転落…「恥ずべきシーズン、まとまりがない」と元チェルシーFWサットンが嘆く

今週末で2022-23シーズンの日程が終了するプレミアリーグ。マンチェスター・シティが3連覇する一方、チェルシーは厳しい1年となった。

冬には新オーナーのもとで大補強を行ったが、シーズン中に2度の監督交代を余儀なくされるなど混迷。フランク・ランパードを暫定監督に据えた後も低迷が続いており、12位にまで順位を下げた。

元チェルシーFWクリス・サットンはBBCでこう指摘している。

「フランクについては何と言えばいいだろうか。

(就任後)9試合で7敗。(11位)クリスタル・パレスより順位は下だ。

恥ずかしいシーズンだったし、彼のもとでもまとまりがない。

いま大事なのは来シーズンがどうなるのかと、新監督がチームをまとめられるか。

難しいね、(新監督とされる)マウリツィオ・ポチェッティーノのもとでも彼らが優勝争いをするのは」

そのランパード監督は、マンチェスター・シティが強すぎるのかという質問に回答。「分からないがいい質問だ。彼らは突出している。彼らは長年かけてそれを築き上げてきた。クラブの素晴らしいビジョンがある」などと話していた。

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チェルシーは26日にマンチェスター・ユナイテッド、29日にニューカッスルと対戦し、今季を終える。

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