巨人、魔の8回克服!?2戦連続0封で移籍後初Hの活躍で大勢に繋ぐ勝利の方程式入り名乗り挙げた原監督期待の右腕とは!?

鈴木康平が2試合連続無失点で移籍後初ホールド

5月21日、東京ドームで行われた中日ドラゴンズ戦に、読売ジャイアンツ4番手・中川皓太に代わり、5番手でマウンドに上がった鈴木康平は、1回を10球で1安打無失点。2試合連続無失点で、移籍後初ホールドを掴み、巨人の勝利に貢献した。

8回、読売ジャイアンツ4番手・中川皓太に代わり、5番手でマウンドに上がった鈴木康平は、先頭打者の細川成也の2球目151kmストレートをセンターに運ばれ、ノーアウトのランナーを背負う展開に。しかし、ノーアウトのランナーにも動じず、石川昂弥を2球目151kmストレートでセンターフライ、福永裕基を3球目137kmスライダーでライトフライ、最後は溝脇隼人を3球目ストレートでファーストゴロに打ち取り、無失点で切り抜けた。

鈴木康平は、17日に広岡大志との交換トレードが成立し、18日に都内で入団会見を行い、神宮球場で首脳陣が見守る中でブルペン投球を行っていた。20日の中日ドラゴンズ戦から1軍に合流し、1回1安打無失点2奪三振と2三振を奪う無失点ピッチングで巨人デビューを果たしていた。

巨人の今シーズンのウィークポイントとなっている魔の8回で登板し、2試合連続無失点の好投を披露した鈴木康平の活躍に原監督も魔の8回克服へ鈴木康平の勝利の方程式入りに大いに期待を寄せているはずだ。

鈴木康平が魔の8回で好投を続け、巨人勝利の方程式入りを果たすことができるのか注目だ。

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