東証、午前終値は3万0833円 一進一退の展開

 週明け22日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は、前週末19日の終値を挟んで一進一退の展開となった。19日にバブル経済崩壊後の最高値まで上昇した反動から利益確定の売りが出た一方、好決算の銘柄は買われ相場を下支えした。

 午前終値は前週末終値比25円59銭高の3万0833円94銭。東証株価指数(TOPIX)は3.26ポイント高の2164.95。

 平均株価は19日までの7営業日で計1700円近く上昇し、相場の過熱感が意識されていた。米政府の債務上限問題を巡る協議が難航し、前週末の米国株が下落したことも重しとなり、取引開始直後は値下がりした。

© 一般社団法人共同通信社