新潟県内で黄砂観測、23日は軽減の見込み

新潟県内各地に黄砂が飛来し、見通しが悪くなった=22日、上から新潟市中央区、長岡市、上越市

 新潟地方気象台は22日、新潟県内で黄砂を観測した。新潟市中央区で午後3時に目視で水平方向に見通せる距離を示す「視程」が8キロとなるなど、県内に広く影響が出た。

 上越市では同日夕、市の中心部に近い春日山中腹から約8キロの距離にある直江津港の火力発電所を望むと、うっすらかすんで見えた。普段より見通しが悪く、日が暮れる前からライトをつけて走る車も見られた。

 新潟地方気象台によると、23日は黄砂の飛来は減る見込み。

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