ボーイズ・ライク・ガールズ、11年ぶりの新曲「Blood and Sugar」公開

ボーイズ・ライク・ガールズが、約11年ぶりとなる新曲「Blood and Sugar」をリリースした。

新曲は、人間の経験を生々しく描き、結果が分かっているにもかかわらず、自分にとって悪いものに溺れていくという状況を表現している。「この曲のテーマ的にはかなりシンプルで、“空っぽの人間関係だけど旨味があるから気にしない”とか。困難にぶち当たってそれに対応して、何度打ちのめされても挑み続けるうちにその痛みを愛おしくなってくる感覚。この強迫観念は何なのか?俺たち人間は只の骨と皮、血と糖分だ。誰しもが自分に悪いものであっても夢中になることがあると思う。煙草、スポーツ賭博、ポルノ、ネットサーフィン、気分転換になる薬、靴の買いすぎなど。俺は、かつてドラッグがあった場所の空っぽの穴を埋めようとして、多くの時間を費やしている。その空白のほとんどを“完璧”で埋めようとしてる。でも結局のところ……完璧な人間なんていないんだ。俺たちはただのBlood and Sugar(血液と糖分)だろ?」とバンドのリード・シンガーであるマーティン・ジョンソンはコメントしている。

そのキャッチーなフック、親しみやすい歌詞、そしてハイテンションなパフォーマンスで人気を誇ってきたボーイズ・ライク・ガールズだが、「Blood and Sugar」は復活の始まりに過ぎず、バンドは更なる新曲の制作に取り組んでいるそうだ。

◎リリース情報
シングル「Blood and Sugar」
配信中

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