タレントのYOUが21日放送の『おしゃれクリップ』に出演。20年来の友人から “YOU流”の軽やかな子育て論が明かされ、離婚した際、当時小学生だった息子にサッカーに例えて説明した内容がYOUしかできないと称賛された。
番組では「お気楽なだけじゃないYOUの私生活」と題してプライベートが明かされるなか、YOUをよく知る人物として『Numéro TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』編集長でありファッションディレクターの田中杏子さんが登場。20年以上の付き合いのなかで、一緒に温泉に行ったり飲みに行ったりするだけではなく、杏子さんが『Numéro TOKYO』を立ち上げる際には「やっぱすごく不安だなって。“本当にうまくいくかな”と思っていた時に、（YOUが）“何でもやるよ”って言ってくれて“絶対やんなよ杏子 頑張んな！”って言ってくれた」と明かし、「こういう人がそばについてるから何とかなるかな、みたいな。すごい心強かったです」と当時の素直な気持ちを明かした。
私生活においても「（杏子さんが）子どもを妊娠した時に、一番に（YOUに）電話してどこの産婦人科へ行けばいいかなっていうのを相談したぐらい。その時に（YOUが）ちょうど地方出張で地方にいて“杏子！ 今日ご飯一緒に食べよう”って言って。戻ってきて多分疲れてるのに一緒にご飯をしながら色んな情報をくれて、そういうところとか“何でも聞いて！”みたいな愛情深い人だなって思います」とYOUの人柄を語った。
そんな先輩ママのYOUに感銘を受けたこととして、2005年にYOUが離婚した際のエピソードへ。当時サッカーをやっていた小学生の息子に対して「サッカーってさぁチーム変わったり移籍したり、いろいろメンバー変更すんじゃん？ ウチそれね」「パパ移籍だから」と離婚をサッカーの移籍に例えて話したことを明かし、「上手いなと思ったんですよ、伝え方が。この人の愛と器と懐の深さ。それはすごく覚えてて」と振り返り、「子どもってやっぱりどんな風に伝えられるかで、その意味って変わってくるじゃないですか。そういうちょっとお遊びな気分にさせながら、軽い気持ちで伝えていくっていうのはすごく大切だなって思った」と”YOU流“の子育てを称賛。
YOUはスタジオで「離婚って言っても分からないかなと思って」と発言の真意を語ると、MCの山崎育三郎は「絶妙ですよね」と納得の子育て論に感嘆した。
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