九州北部(山口県を含む)の気温は、5月25日(木)ごろまで平年より低い見込み。九州南部の気温は、5月27日(土)まで平年並みか低くなりそうだ。
その後は、暖かい空気に覆われやすいため平年並みか高く、特に5月28日(日)ごろからの5日間ほどは暖かい空気が流れ込みやすくなるため、平年よりかなり高くなる可能性がある。このため気象庁は、九州北部(山口県を含む)と九州南部に「高温に関する早期天候情報」を発表し、農作物や家畜の管理等に注意するよう呼びかけている。熱中症対策など、健康管理にも注意が必要だ。
早期天候情報とは
原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。