Aぇ! Groupが2年連続で「カミオトー上方音祭-」SPサポーターに就任。「全身全霊込めてやりたい」

Aぇ! Group/関西ジャニーズJr.が、読売テレビで6月17日放送の音楽バラエティー「カミオトー上方音祭-」(午後0:53、関西ローカル)のスペシャルサポーターに就任。番組進行を務める澤口実歩アナウンサー、佐藤佳奈アナウンサーの司会の下で行われた取材会に参加した。

「カミオトー上方音祭-」は、2021年にスタートした読売テレビの新たなシンボル番組。「音楽でつながろう」を合言葉に4時間超えの生放送を実施し、関西ゆかりの豪華アーティスト総勢20組以上が大阪に集結する。アーティストの歌唱パフォーマンスはもちろん、番組ならではのアーティスト同士の組み合わせによるトークや、懐かしの名曲特集など、家族みんなで楽しめる内容でおくる。

番組のトークナビゲーターは3年連続で海原やすよ ともこが担当。Aぇ! Group(正門良規、末澤誠也、草間リチャード敬太、小島健、福本大晴、佐野晶哉)は2年連続でのスペシャルサポーターとなる。また、生放送で大物アーティストの聖地を巡る企画の中継ナビゲーターとして、ニューヨーク(嶋佐和也、屋敷裕政)も出演する。

取材会では、VTRでメッセージを寄せた海原やすよ ともこから、Aぇ! groupへ「自分がこの1年でパワーアップしたことを、“カ・ミ・オ・ト”であいうえお作文にして発表してください」というムチャぶりが。メンバーは一瞬どよめくも、一番手の小島は落ち着いた様子で、「かっちり・みっちり・おれたちは…」とスラスラと回答。しかし最後の「ト」で、「とにかく、前を向いてただただ…」と作文ではなくトークを始めたため、メンバーからは「ずるいぞ!」と一斉にツッコミが入った。続く福本らも苦戦しつつ作文を披露。最後には、佐野が「かんたんに・ミックスジュースの・オーダー・とおるで」と、今や読売テレビ内のカフェでの注文が「いつもの」で通じるようになった喜びを表現し、回答を締めくくった。Aぇ! group はスペシャルサポーターとして、読売テレビのさまざまな番組に出演する。

番組への意気込みや見どころを尋ねられた正門は、「昨年に引き続き、関西にゆかりのあるアーティストの皆さん、芸人の皆さんと、トーク・音楽・パフォーマンスをたくさんお届けしたいですし、より『カミオト』を盛り上げられるように頑張っていきたいと思います。企画も、関西の音楽番組ならではというか。本当にユーモアあふれる企画がいっぱいなので、僕も楽しみにしています。やっぱり『カミオト』ならではの、ただのコラボじゃないところには注目していただきたいですね。ただのコラボじゃないですよ! 皆さんの想像も超えていけると思うので、ぜひ期待してください」と放送への期待をあおる。

末澤は「2年連続でスペシャルサポーターという役割をやらせていただけるのは本当に光栄なことですし、今年もめちゃくちゃ面白いなっていう企画が用意されています。Aぇ! groupも今年こそは自分たちのオリジナル曲を歌えたらなと思っている部分もありますので、微力ながら、全力で番組を盛り上げていきたいなと思っております。念願の、というか、こんなことがあっていいのかなっていうぐらい面白いコラボ企画もありますので、本当に僕たちも今から楽しみで仕方がないです。そこは一つ注目してもらって、僕たちも全力で楽しめたらなと思っています」とAぇ! Groupの魅力をアピールしたいと意気込む。

草間は「昨年はやすともさんと初共演だったので、『テレビの人や~』って生放送中に眺めてしまうという事態があったんです。けれども(笑)、今年は緊張せず、昨年よりパワーアップしたいい空気感、なごやかな空気感をお届けできたらなと思っております。昨年の思い出だと…やっぱね、ハプニングってすごい覚えてるんですよね。やすともさんたちと踊るっていう企画があったんですけど、『もうすぐカメラがスタジオにきます』って打ち合わせしているところから実はカメラに映ってて(笑)。それであわてて急に踊り出すみたいなことがあったんですが、それもすごく楽しかったなって。だから今回も『何かしらハプニングが起きてくれ』と思いながらやりたいですね。視聴者の皆さんにはそれをツッコんでいただきましょう(笑)」と昨年の経験を生かしながら、生放送ならではのハプニングも楽しみたい様子。

小島は「昨年一番印象に残っているのが、VTR出演してくれたなにわ男子の長尾(謙杜)くんが、急にVTRの締めに『こじけん、なんか面白いことして!』っていうフリをしてきたんですよ。それに対して、ただただカメラに『イエーイ』って言うぐらいしかできなかったのがすごく悔しくて。なので、アドリブにもしっかり対応したいですし、この1年かけて成長したところをお見せできたらなと。あとはやっぱりパフォーマンス部分を見ていただきたいですね。Aぇ! groupとして音楽番組に出演させていただくというのは貴重な時間ですし、僕たちも全身全霊込めてやりたいと思います」と昨年のリベンジを誓い、成長した姿を見せたいと力を込める。

福本は「前回はSNSのトレンド1位を獲得して、特に若年層を中心に“『カミオト』って楽しい番組だね”って言っていただくことが増えました。今年はよりパワーアップしている部分があると聞いているので、すごく今から楽しみなんですけど、そのパワーアップした『カミオト』に僕たちも負けないように、この1年培ってきたトークスキルや、音楽面でのパフォーマンスをしっかり発揮したいと思っています」と抱負を述べ、「関西出身の方々が集まるっていう関西ローカルならではのつながりとか、絆っていうのがやっぱり『カミオト』の一番の特徴だったりもしますし、普段やったら見られないコラボもあると思うので、そこをチェックしてほしいですね」と見どころを伝える。

佐野は「昨年の『カミオト』で初めてやすともさんとご一緒させてもらって、本当に楽しく生放送をやらせていただいたんです。終わった後にも記念撮影させていただき、『Aぇ! groupいいやん!』みたいなことも言っていただけたから、これから共演する機会が増えるんちゃうかなと思っていたら、1年間な~んもなくて(笑)。今回、すごく久しぶりにやすともさんにお会いできるので、1年間温めたこのチームワークを本番当日、爆発させる勢いで頑張りますので、ぜひ楽しみにしてください」と1年ぶりとなるやすともとの共演に触れつつ、パワーアップした姿を見せられるよう張り切っている。

また、海原やすよ ともこ、ニューヨークからはVTRでコメントが到着。やすともは「『カミオト』は本当に楽しくて、毎回終わったら『来年も楽しみやなぁ』と思います(笑)。今年も『この時期が来たなぁ』と思ってもらえるように、頑張りたいです」(やすよ)、「普段はしゃべれないアーティストの方々と一緒にトークするということで、私たちは楽しみながら、『うまいことナビゲートできたらいいなぁ~!』なんて思ってます(笑)。『カミオト』は1年に1回ですが、だんだん形ができてきてるというか、チームワークが毎回よくなっているので、今年も本当に楽しみです!」(ともこ)と放送を心待ちにする。

ニューヨークは、嶋佐が「昨年はイベント会場でMCをさせていただきましたが、今年は東京から中継を…」というと、屋敷が「いやいや、違います! 関西行きますよ! お前、楽しようとしてるな! 読売テレビとズブズブで行こうと決めてんのやから。1週間前から行きますよ!」とすぐさま否定し、嶋佐は「てっきり東京かと思っていましたが、アーティストの聖地を巡る企画ということで、めちゃくちゃ楽しみにしています!」と語った。

今年は、「カミオト」放送前夜・6月16日に「カミオト-前夜祭-」(深夜1:29、関西ローカル)の放送も決定。次世代を担う今大注目のアーティストたちの歌唱パフォーマンスを中心に、若年層の音楽ファンに向けたスペシャルな番組を届ける。また、6月3日には、大阪・なんばHatchで「カミオトライブ」を開催。関西を中心に活躍するキュウソネコカミを筆頭に、今注目が集まるアーティスト、新しい学校のリーダーズ、きゃない、すりぃなどが出演しライブを盛り上げ、その模様は「カミオト-前夜祭-」&「カミオト-上方音祭-」でもオンエアされる。

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