東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」代表の森村隆行都議は22日、次期衆院選に候補者を擁立すると明らかにした。都庁での定例記者会見で、対象となる選挙区や人選はこれからとしたが「(擁立は)既定路線だ」と述べた。
都民ファは国政進出に向け2021年に「ファーストの会」を設立し、同年10月の衆院選で候補者擁立を模索したが断念。22年の参院選に、当時代表だった荒木千陽氏が出馬し落選した。
森村氏は「国政進出するという方向性は変わっていない」と述べ、6月にも候補者選定などの動きを本格化させる方針を示した。