近大、2季ぶり49度目V 関西学生野球春季リーグ

関西学生野球春季リーグで優勝を決め、坂下主将(中央)を胴上げして喜ぶ近大ナイン=わかさスタジアム京都

 関西学生野球春季リーグ最終節第3日は22日、京都市のわかさスタジアム京都で行われ、近大が関大との3回戦を5―1で制し2季ぶり49度目の優勝を果たした。引き分けを挟んで2勝し関大と勝ち点4で並び、勝率で上回った。6月の全日本大学選手権に出場する。

 全日程を終え3位以下は立命大、同大、関学大、京大の順となった。最優秀選手に坂下(近大)、最優秀投手に坂本安(関学大)が輝いた。首位打者は打率4割6分7厘の松井(同大)。

 近大は一回に榎木の適時打で先制。四、九回に加点し突き放した。先発の寺沢が5回を封じるなど4人の継投でリードを守った。

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