広島県世羅郡世羅町の世羅高原農場は、1年を通じて季節の花の風景を見ることができる場所です。そんな世羅高原農場の初夏のイベントは、「ローズフェスタ」と「あじさいとタチアオイの丘」。ローズフェスタは5月20日から開催中、あじさいとタチアオイの丘は6月10日から開催されます。
中四国唯一のイングリッシュローズ専門園「そらの花畑 世羅高原花の森」
色とりどりに咲く初夏のローズフェスタ
中四国初のイングリッシュローズの森「そらの花畑 世羅高原花の森」は、世羅町で最も標高の高い540mに位置しており、寒暖差の大きな気候を生かして長期間ばらを鑑賞することができます。
約20,000㎡平方メートル150品種7,200株のバラと200品種の宿根草が彩るナチュラルガーデンには、イングリッシュローズ特有の可憐な花型と優しい色合い、そして豊かな香りが広がります。初夏の圧倒的なばらのボリュームを堪能できますよ。
イングリッシュローズの専門家による講座のほか、ばらを使った体験イベントなど、お花を使ったイベントがもりだくさん。ショッピングやグルメも充実しています！
ローズフェスタ概要
2023年初夏・世羅高原花の森の特徴
イングリッシュローズで魅せる優しい色合い
ふんわりとした優しい印象のばら
一般的なばらのイメージと異なり、色はパステルカラーの品種が多く、形も丸みを帯びているので、優しい印象が特徴です。葉が株元からこんもりと茂るため、列植でもふんわりとした雰囲気を感じられます。
ばらに囲まれたフォトスポット
ばらに囲まれて記念撮影ができるフォトスポット
園内にはばらと一緒に撮影できるフォトスポットが多数あり、毎年新たなフォトスポットが登場しています。圧倒的なばらのボリュームの「ローズサラウンド」では、中から顔を出して撮影できます。
また、小さな子どもでも絵になる「ばらのトンネル」はまるで物語の主人公になったみたい。
「ローズカール」はイングリッシュローズに囲まれて過ごすことができます。
イングリッシュローズを楽しもう
育てるのが一見難しそうなばらですが、その不安を払拭してくれるのがイングリッシュローズ。どんなばらよりも簡単に育てることができます！
イングリッシュローズをもっと身近に、もっと気楽に楽しむための、イングリッシュローズのスペシャリストによる講座が開催されます。
また別日には農場スタッフによるばらの植え込みサービスも！
デビッドオースチン 契約ローズガーデナー平岡 誠さんによるバラ講座
花の森を監修・栽培指導する平岡さんに、ばらの育て方をレクチャーしてもらうイベント。ばら育ての日頃の疑問をすっきり解決しませんか？
イベント概要
そらのキッチンメニューに英国風パンケーキが登場！
薄くモチっとした優しい甘さのイギリス式パンケーキ
クレープのように薄くモチっとした優しい甘さの生地が魅力のイギリス式パンケーキ。季節のフルーツをトッピングしたオリジナルのクレープで、世羅の卵とはちみつが使用されています。
花夢の里「あじさいとタチアオイの丘」見どころ
西日本初の、あじさいとタチアオイが同時に楽しめる丘では、約25,000㎡に、115品種3,500株のあじさいと3,500株のタチアオイが高原を色付けます。近年では品種数も多く、さまざまな色・花形のものが増えてきて人気も高まるあじさい。花の観光地ならではのロケーションを活かした植栽を楽しんでください。
あじさいとタチアオイの丘概要
一面真っ白アナベルの森
一面を真っ白に覆うアナベルの花園
通常のあじさいより小さな花をつける可憐なアナベル。ここでは森の中一面に広がる景色が見られます。開花期も長くおすすめ。隠れたピンクのアナベルも探してみて！
タチアオイと同時に楽しめる
カラフルで八重咲のものもあるタチアオイ
ブルーの配色が多いあじさいと、カラフルなタチアオイを一緒に楽しめるのも特徴です。
この時期ならではのおすすめグルメも！
まるであじさい色のような初夏のドリンク
レモンを入れると色が変わる不思議なあじさいソーダ。初夏の暑さにぴったりのひんやりドリンクです。
ひろしまリード編集部
