パリ五輪のアジア予選へ ハンドボール女子日本代表「おりひめジャパン」が高松市で強化合宿

8月のパリオリンピックのアジア予選に向けて、ハンドボール女子日本代表の「おりひめジャパン」が高松市で強化合宿に入りました。

(記者リポート)
「会場には、おりひめジャパンを応援する地元の小学生たちののメッセージがたくさん掲げられています」

8月に広島市で行われるパリオリンピックアジア予選の優勝チームには、オリンピックの「出場権」が与えられます。

2大会連続でオリンピック出場を狙うハンドボール女子日本代表の「おりひめジャパン」の強化合宿は、4月から始まり、福岡や山口についで22日から高松市での合宿が始まりました。

高松商業高校出身で、北國銀行所属のゴールキーパー馬場敦子選手は、ゴールめがけて投げ込まれる強烈なシュートを次々と止めていました。

また、総社市出身で同じく北國銀行所属の中山佳穂選手や、香川銀行所属の岡田彩愛選手ら20人は、選手同士で、パスやシュートの連携プレーを確認しながら、練習に励んでいました。

(高松商業出身 北國銀行/馬場敦子 選手)
「自力でのオリンピック出場というのは半世紀なかったので、自分たちの手でつかみ取れるようにがんばりたいと思う」

(総社市出身 北國銀行/中山佳穂 選手)
「全員が仲が良くて、いろいろ会話ができるチームなので(雰囲気が)すごくいいと思います」

強化合宿は24日まで行われます。

© 株式会社瀬戸内海放送