宮城・多賀城の創建1300年を前に記念のクラフトビールお披露目

奈良時代に朝廷の出先機関として行政や軍事の拠点となった宮城県の多賀城が、2024年に創建1300年を迎えることを記念して作られたクラフトビールがお披露目されました。

多賀城市は、多賀城の創建1300年を前に南門を復元するなどさまざまな事業を行っています。

19日には、多賀城市特産の古代米と市内で採れたはちみつを使ったクラフトビールのお披露目会が行われ、深谷晃祐多賀城市長や村井知事らが完成を祝いました。

クラフトビールは、焙煎度の高い麦芽を使って作られていてさわやかな苦みと花のような香りが特徴です。

深谷晃祐多賀城市長「市民の皆さんと職員と市が一体になって、次の時代につながるような事業にしていきたいなと思っています」 クラフトビールは、多賀城市内の飲食店などで500本限定で提供されます。

多賀城市では、行政関連の情報をkhbのデータ放送で提供しているサービス、テレビ回覧板でも発信しています。

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