明治安田生命J1リーグ第14節。サンフレッチェ広島は、3位で並ぶ名古屋とアウェイで戦いました。
今シーズン、初めて ドウグラス・ヴィエイラ と エゼキエウ をスタメンで起用して臨んだ名古屋との上位対決。まずは5分。ペナルティエリアに侵入した 川村拓夢 がシュート。ポストのはね返りをドウグラス…。
31分には 野津田岳人 。ここもキーパーに阻まれます。
攻め込む中で迎えた前半37分。フリーキックのチャンスに、蹴るのは、川村。低いボールが直接、ネットを揺らします。
これぞ、去年、最優秀ゴール賞を獲得した川村の左足! 相手の足をかすめながら、リーグ戦2試合ぶりのゴールでサンフレッチェが先制します。
しかし、その6分後。名古屋のコーナーキック。マークが甘くなり、追いつかれてしまいます。
前半終了間際には、フェイントからエゼキエウ。初のスタメン起用に応えるべく放ったシュートも防がれます。
1対1で迎えた後半3分。名古屋に左サイドから突破を許し、勝ち越しを許してしまいます。
相手6本の倍以上の15本のシュートも1ゴールに終わり、サンフレッチェは今シーズン初の逆転負け。満田誠 が離脱後は神戸・名古屋と上位のクラブに連敗し、5位に後退です。
― 今週からは、3週間にわたって週2試合を戦う過密日程。今週水曜日にアウェイでルヴァンカップの横浜FC戦、土曜日はホームに17位の湘南を迎えてのリーグ戦が待っています。