ワーケーションの推進で地域活性化を 津山市が企業や団体と協定

岡山県津山市は、働きながら休暇をとる「ワーケーション」などで地域活性化につなげようと企業や団体と協定を結びました。

津山市が協定を結んだのは津山商工会議所、NTT西日本岡山支店など合わせて6つの団体と企業です。それぞれの代表者が協定書に署名しました。

協定では、ワーケーションの推進やデジタル分野の人材育成などで連携することを定めています。

COTOYADO(津山市新魚町)

活動の拠点となるのは、津山市の第3セクターが2022年3月に整備した施設です。

テレワークの環境が整っていて、ワーケーションでの利用の他、デジタル分野のスキルアップのための研修を開くことなどを想定しています。

市は2023年度、首都圏や関西圏の企業に施設や地元のグルメを紹介するツアーを企画しています。

(津山市/谷口圭三 市長)
「デジタル化をしっかりと進めていく、その中で地域の活性化を図るということが非常に今、大きな課題であるというふうに考えているところでございましてそれ(課題解決)を進めていくひとつの手法、切り口にしたい」

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