相模川と中津川 6月解禁前にアユ試し釣り 釣果は?

水量が増した中津川で試し釣りする漁協関係者=愛川町中津

 6月1日のアユ釣り解禁を前に、相模川漁業協同組合連合会(神奈川県愛川町半原、木藤照雄会長)が20日、相模川と中津川で試し釣りを行った。同漁連に所属する漁協の役員らが川に入り、約3時間で大小約200匹を釣り上げた。

 試し釣りは、相模川の小倉橋(相模原市緑区)から海老名市までと支流の中津川のうち計9カ所で行われた。前日から降り続いた雨の影響で水量が増し、釣りには悪条件となったが、中津川の八菅橋付近では「アユが水面(みなも)を跳ねている。本来ならもっと釣れてもいいかもしれない」との声も聞かれた。

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