茨城県は22日、県が保有する新型コロナウイルスの従来株に対応したワクチン2万8250回分を廃棄処分すると発表した。20日に使用期限が切れたためで、いずれもモデルナ社製。昨年の9月中旬から10月下旬にかけて国に発注したワクチンのうち、約3%に当たる。
県薬務課ワクチン接種チームによると、多くの余剰が出たのは、オミクロン株の流行で、ファイザー社製の同株対応ワクチンの需要が高まったことが理由の一つ。市町村でワクチン不足が生じた場合に備えていたが、使用期限を迎えた。
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