F1 Topic:F1とクルーズ船サービス提供会社がタッグ。最終戦でホテルシップを用意、ファン向けの特別体験も

 今シーズンの開幕直後、F1は世界有数の海運会社であるMSC(Mediterranean Shipping Company/地中海海運会社)の子会社であるMSCクルーズと、グローバル・パートナーシップを強化し、宿泊、レース観戦などを含むパッケージ商品の販売を開始したと発表した。

 MSCクルーズは、スイスを本拠地とするクルーズ船サービス提供会社で、豪華客船によるクルーズ旅行サービスで定評があり、世界100カ国以上に就航してハイエンドな体験を顧客に提供している。

 当選したのは、アルピーヌでトラッキーを務める「マリブ」という愛称で親しまれているデビッド・ベイリー。MSCクルーズというサプライズ当選にチームの仲間たちも大興奮。目録を持ち帰ってきたベイリーを取り囲んでいた。

アルピーヌF1では「マリブ」の愛称で呼ばれているデビット・ベイリーさん
アルピーヌF1では「マリブ」の愛称で呼ばれているデビット・ベイリーさん

 それにしても、このベイリー、この日はピットウォークに参加していたファンがガレージに入ってこないよう門番をしていた。その数時間後に、こんなプレゼントが贈られるとは、夢にも思っていなかったことだろう。

ガレージの門番を務めるデビット・ベイリーさん
F1はMSCクルーズとのグローバル・パートナーシップを強化した
抽選会にはF1のステファノ・ドメニカリCEOも参加
当選したアルピーヌF1のスタッフ

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