春の交通安全運動 期間中、茨城県内の死者2人

11日に神栖市内で開かれた事故防止啓発キャンペーン

茨城県警は22日、春の全国交通安全運動期間中(11~20日)の交通事故発生状況を発表した。県内の交通死者は2人で、前年同期比で4人減少した。全国ではワースト8位タイだった。

県警交通総務課によると、死亡事故は常総市と日立市で発生。人身事故は同25件増の199件で、負傷者は同36人増の242人だった。同運動は例年4月に行っているが、今年は統一地方選のため5月に実施した。

期間中、県警は通学路で一斉取り締まりを実施したほか、街頭キャンペーンを強化。自転車ヘルメット着用の啓発なども実施した。

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