韓国ローラースポーツ連盟副会長のイ・ジョンウン氏とスケートボードの同連盟強化指定選手3人などが22日、山形市の山形メディアタワーを訪れ、寒河江浩二山形新聞社長・主筆(山形新聞グループ経営会議議長)、板垣正義山形放送社長と懇談した。イ氏は「世界トップクラスの実力を持つ日本に追いつけるよう交流を続けたい」と語った。
ソウルに建設予定のスケート場が、寒河江市にある寒河江スケートパークを参考に設計していることなどを説明したイ氏は、「スケートボードで日韓が交流と競争を重ね、2024年のパリ五輪、28年のロサンゼルス五輪で活躍する選手が育ってほしい」と話した。佐藤洋樹市長も同席した。
同市が東京五輪・パラリンピックで韓国・スケートボード競技のホストタウンとなった縁で交流が継続している。21日に寒河江スケートパークで4年ぶりに開かれた「さがえスケートボードフェスティバル」に合わせて来日した。