バイエルン戦の判定を元審判から批判された主審、180kgのクソ発言を謝罪…75万円を懺悔寄付

最終節を前にドルトムントに首位を奪われてしまったバイエルン・ミュンヘン。

21日のRBライプツィヒ戦では1-3で痛恨の逆転負けを喫してる。

その試合ではデニス・アイテキン主審にも騒動が起きていた。問題視されたのは、ライプツィヒの同点ゴールの直前にあったプレー(動画55秒から)。

バイエルンのコーナーキックでレオン・ゴレツカがアマドゥ・ハイダラに掴み倒されたものの、主審はファウルをとらなかった。

ドイツの元FIFA審判員マヌエル・グレフ氏はこの判定を批判。それに対してアイテキン主審が「180キロのグレフはベルリンで座りながら、クソみたいなことを言う…うんざりだ。試合は選手たちによって決まった」などと言い放っていたのが放送に写りこんでいた。

『Bild』によれば、その後、アイテキン主審は「カチンときてしまった。言葉選びについては謝りたい。完全にやり過ぎだった。自分自身と言葉のチョイスにとても怒っている」と謝罪したそう。また、懺悔として5000ユーロ(75万円)を寄付するとか。

グレフ氏は2021年に審判を引退した際、当時ドルトムントにいたアーリング・ハーランドとユニフォーム交換をして話題になった人物。

【動画】感動的!ハーランドと引退する審判のユニフォーム交換シーン

ただ、現役の審判たちからは、いまのグレフ氏がやっていることに対する不満の声も上がっているそう。

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