
今季のプレミアリーグで238日も首位を走っていたアーセナル。
2003–04シーズン以来の覇権奪還に近づいていたが、最後はマンチェスター・シティに競り負ける結果になった。
そうしたなか、ヘントFWギフト・オルバンの発言が話題になっている。
『HLN』のインタビューで「プレミアリーグが究極の夢。マンチェスター・ユナイテッド、リヴァプール、マンチェスター・シティ…(笑)。アーセナルはあまり好きじゃない、タイトルを獲る気がないみたいだしね。アーセン・ヴェンゲル監督時代の10年は、プレーしては選手を売るという感じだった。僕は優勝するようなところに行きたい」などと述べたのだ。
『HLN』によれば、オルバンはこの発言でアーセナルファンたちの怒りを買い、Instagramが炎上しているとのこと。
「ブラザー、ここでは誰もあんたを欲しがってない」、「ゴール動画を見たが、スウォンジーのほうがお似合い」、「20歳なのに国のためにゴールを決めたこともない。ブカヨ・サカを見ろ。18~19歳でEUROでプレーしてた」、「ロナウドみたいな態度で、ウェルベックの能力」などの書き込みが相次いでいるとか。
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オルバンは20歳のナイジェリア人FW。1月にベルギーに移籍すると全20試合で20ゴールとゴールを量産し、一躍注目の的になった。
インタビューでは「誰かに全世界に向けた悪口を言われても気にしない」、「自分はピュアハートの持ち主であり、素朴な人間。問題児じゃない」とも話していたそう。