「大きくなーれ!」 園児たちがアユの稚魚を放流

愛媛県の松山市と松前町の境を流れる重信川で23日、地元の園児らがアユの稚魚およそ3万8000匹を放流しました。

自然の大切さを学んでもらおうと、重信川漁業協同組合が開いた放流会には、松山市立余土保育園の年長組の園児およそ30人が参加しました。

アユの稚魚およそ3万8000匹が用意され、園児たちは体長10センチほどに育った稚魚にエールを送りながら、元気いっぱいに川へと放っていました。

「大きくなーれ!」
「これからもずっと生き延びてくれればうれしいです」

重信川では来月1日に今シーズンのアユ漁が解禁されます。

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