県外の警察から最大2万1000人 G7広島サミット警備「特別派遣部隊」離県式

G7広島サミットの警備のために全国の警察から派遣されていた「特別派遣部隊」の離県式が行われました。

23日、県警察学校で開かれた式には、全国から派遣されていた警察官およそ200人が参加しました。県警によりますと、サミット期間中、最大で2万4000人の警察官が警備にあたりましたが、うち2万1000人は県外から派遣された警察官でした。

広島県警 森元良幸 本部長
「1人ひとりが警備の要にあることを自覚し、疲労と睡眠不足の体をして最後まで、歯をくいしばってがんばってくれました。その奮闘ぶりには本当に頭が下がる思いであります」

また、森元本部長は、交通規制や不審物の通報など、サミットの開催に向けた一般の人の協力に対して感謝の気持ちを述べていました。

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