【アストロズ12－２ブリュワーズ】＠アメリカンファミリー・フィールド
2021年サイ・ヤング賞右腕のコービン・バーンズを４本のホームランで攻略したアストロズは、その後も勢いが止まらず計15安打12得点の猛攻でブリュワーズを圧倒。12対２で３連戦初戦を制して連勝を８に伸ばし、地区首位のレンジャーズと１ゲームまで差を詰めている。アストロズ先発のクリスチャン・ハビアーは５勝目（１敗）をマークし、バーンズには４敗目（４勝）が記録された。
２回表にコリー・ジョークスとマーティン・マルドナードの２本のソロホームランで先制したアストロズは、４回表に１点を追加すると、５回表にもマウリシオ・デュボンとヨーダン・アルバレスがソロホームランを放ち５得点でバーンズをノックアウト。さらに６回表にはアルバレスの２打席連発となる10号満塁弾が飛び出すなど一挙６得点で試合を決めた。なおも勢いの止まらないアストロズ打線は８回表にも２点を追加するなど終始絶好調。大量援護をもらった先発ハビアーも６回１失点の好投と投打に隙がなかった。
アストロズはこれで７シーズン連続して８連勝以上をマーク。この記録を達成したのは過去75年間で1968-74年のオリオールズ、1997-2004年のジャイアンツ、2000-06年のアスレチックスのみとなっている。2017年から短縮シーズンの2020年を除くすべてのシーズンで地区を制し、６年連続で最低でもリーグ優勝決定シリーズまで駒を進めている常勝軍団の勢いは今年も簡単には止まりそうにない。
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