テレビ朝日系では、6月7日から連続ドラマ「刑事7人」（水曜午後9：00）のシーズン9がスタート。放送に先駆けて、メインビジュアルが公開された。
「刑事7人」は、2015年に放送開始して以来、東山紀之が演じる主人公・天樹悠を中心に、深い人間模様とサスペンスフルなドラマが共存する人気刑事ドラマシリーズ。好評を博した22年放送のシーズン8も、シーズン1から出演してきたメンバー・水田環（倉科カナ）との別れや、Z世代の新人刑事・坂下路敏（小瀧望）の登場など、大きな変革を迎えた。
最新章となるシーズン9のメインビジュアルには、天樹と坂下はもちろん、海老沢芳樹（田辺誠一）、野々村拓海（白洲迅）、青山新（塚本高史）、片桐正敏（吉田鋼太郎）、堂本俊太郎（北大路欣也）という7人が登場し、それぞれの背景には、“7”の数字があしらわれている。
シリーズ通算で、第77話なる6月7日放送・第1話では、終わったはずの10年前の夫婦殺害事件が再び動き出す。それは、警察関係者が内部告発を連発する“暴露チャンネル”からもたらされた情報によるものだった。そして、そこには片桐が関与していたという告発も。その頃、天樹ら新専従捜査班のメンバーは、それぞれが今後の人生について悩みを抱えていた。刑事として長く現場に立ち、日常的に悲惨な事件、人の死と向き合うことが心をむしばみ、新専従捜査班のメンバーは少しずつバラバラになり始めていたのだ――。
メインビジュアルにもあるキャッチコピー「7人の絆が、今、試される。」の通り、7人の互いへの信頼が揺らぐ展開となりそうだ。メインビジュアルの写真では薄く笑みを漏らす者や、真剣なまなざしで見つめる者、少し怪しげな表情の者も!? これまでのシリーズにはない波乱の物語を予感させる。
