上位4人に「全英」切符 小平智が今季国内初参戦

今季国内ツアーに初参戦する小平智※撮影は23年「AT&Tペブルビーチプロアマ」(撮影/亀山泰宏)

◇国内男子◇~全英への道~ミズノオープン 事前情報◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山)◇7461yd(パー72)

世界最古のメジャー「全英オープン」(7月20日開幕/ロイヤルリバプールGC・イングランド)の出場権をかけた一戦が、25 日(木)から4日間にわたり開催される。有資格者を除いた上位4人に出場資格が付与される。

前年大会は、スコット・ビンセント(ジンバブエ)が通算12アンダーで首位に並んだアンソニー・クウェイル(オーストラリア)とのプレーオフを制してツアー通算3勝目。クウェイル、ブラッド・ケネディ(オーストラリア)、ジャスティン・デロスサントス(フィリピン)の4人が出場権を得た。

今年はディフェンディングチャンピオンが不在。フィールドには今季開幕戦を制した今平周吾のほか、岩田寛、蝉川泰果ら今季優勝者が名を連ねた。蝉川はアマチュア時に制した2022年「日本オープン」優勝の資格ですでに全英出場権を獲得している。

米ツアーを主戦場にする小平智が今季国内ツアーに初参戦。予選ラウンドは片岡尚之、ブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)との同組が決まった。

22日(月)に行われた「全米オープン」最終予選会を突破した石川遼、永野竜太郎、ガン・チャルングン(タイ)は次なるメジャー出場権を狙う。ミズノ契約のホストプロとして時松隆光、武藤俊憲、手嶋多一らが出場する。

前年の国内ツアー賞金ランク上位2名の資格で全英行きを決めている比嘉一貴と星野陸也は出場しない。

<主な出場予定選手>
池田勇太、石川遼、稲森佑貴、今平周吾、岩田寛、大槻智春、片山晋呉、金谷拓実、河本力、木下稜介、小平智、蝉川泰果、谷原秀人、時松隆光、中島啓太、永野竜太郎、J.パグンサン、堀川未来夢、宮里優作、武藤俊憲、手嶋多一

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