シトロエンのMPV『ベルランゴ』に漆黒の世界観で統一した特別仕様車“エディション・ノアール”が登場

 2020年10月の日本導入以来、シトロエンの屋台骨を支える人気モデルに成長したMPV『BERLINGO(ベルランゴ)』に、専用のボディカラーやアクセントカラーを採用した特別仕様車『BERLINGO Edition Noire(ベルランゴ エディション・ノアール)』が登場。標準ボディの5人乗りと7人乗り“LONG”ともに設定され、5月18日より発売開始となっている。

 両側スライドドアをはじめ、独自の3座独立リヤシートやマルチパノラミックルーフ、独立して開閉可能なリヤガラスハッチ、多彩な収納スペースなどのユーティリティ性能が高く支持されるベルランゴだが、日本市場でも今やグループ内で『Peugeot RIFTER(プジョー・リフター)』や『Fiat Doblo(フィアット・ドブロ)』などを有する一大ファミリーへと成長を遂げた。

 そのシリーズに今年追加された全長4.7m超の『ベルランゴ・ロング』は、全長4770mm(ショートボディ比+365mm)、全幅1850mm(同±0)、全高1870mm(+20mm)、ホイールベース2975mm(+190mm)とさらにゆとりの空間を確保。

 3列目シートが前後にスライドできるのに加え、3列目自体を取り外して2列目シートを折りたためば、最大2693リッターという大容量ラゲッジスペースが出現する。ショートボディ比で約27パーセント増となる広大な空間により、あらゆるアクティビティのニーズに対応する。

 そして標準ボディともに、荷室へのアクセスを担うリヤゲートは上方へと開口する方式で、雨天時に荷物が濡れたり風に煽られる心配も不要に。また、車両後方にスペースの制限がある場合でも、ガラスだけをコンパクトに開けてラゲッジにアクセスすることも可能となっている。

 パワートレインは双方ともに定評のある1.5リッターのクリーンディーゼルエンジン(130PS/300Nm)に、電子制御8速オートマチックトランスミッションの“EAT8”を搭載し、低回転からの高トルクと最新の排気浄化システムによる高い環境性能も両立。軽快で取り回しのいいドライバビリティや、シトロエンの代名詞でもある優れたサスペンションによる快適性など、全方位で高い完成度を誇っている。

 そんな人気モデルに追加された今回の特別仕様車は、特別なボディカラーである“ノアールペルラネラ”を、シトロエンとして初採用。深い光沢のある漆黒のボディカラーに加え、フォグランプ周りとエアバンプ部にはブロンズの光沢仕上げを施したアクセントカラーをあしらうことで、より都会的な雰囲気を生み出している。

 この特別仕様車の発売を記念し、6月3日(土)、4日(日)には全国のシトロエン正規ディーラーにてデビューフェアも実施。設定したボディカラーのブラックにちなみ、北海道のロースターでシトロエン2CVのオーナーでもあるMORIHICO.氏がサポートする“BERLINGO Edition Noire特製コーヒー豆”が、各ディーラー店舗の来場者に抽選で5名にプレゼントされる。

 さらに特別企画“BERLINGO’s Night Out”と題して、ショールームの来場者の中から抽選で10組20名を、東京・恵比寿の『BLUE NOTE PLACE』にて6月22日(木)、23日(金)に開催される『須永辰緒の夜ジャズ』に招待する。

 この特別仕様車“Edition Noire”の価格は、標準ボディが433万7500円、ロングが454万3500円(いずれも税込)となっている。

公式サイト:https://web.citroen.jp/berlingo-edition-noire/

標準ボディの5人乗りと7人乗り”LONG”ともに設定され、5月18日より発売開始となっている
特別なボディカラーである”ノアールペルラネラ”を、シトロエンとして初採用。深い光沢のある漆黒のボディカラーに加え、フォグランプ周りとエアバンプ部にはブロンズの光沢仕上げを施したアクセントカラーをあしらう
この特別仕様車の発売を記念し、6月3日(土)、4日(日)には全国のシトロエン正規ディーラーにて各種デビューフェアも実施する

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