ナ・リーグ勝率1・2位対決はフリーマン逆転弾でドジャースが勝利

【ドジャース8-6ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

ともに29勝で迎えたナショナル・リーグ勝率1位のブレーブス(17敗)と2位ドジャース(19敗)の3連戦は、中盤に打線が繋がったドジャースがブレーブスに8対6で打ち勝って先勝に成功。シーズン30勝にリーグ一番乗りとなった。ドジャース2番手のエバン・フィリップスが1勝目(0敗)をマークし、6番手のブルスダー・グラテロルが3セーブ目を記録。ブレーブス先発のチャーリー・モートンは4敗目(5勝)となった。

ドジャースはメジャー2試合目の先発登板となった先発ギャビン・ストーンが初回につかまり4失点も、ここから巻き返しを見せる。2回表にJ.D.マルティネスが7号ソロを放ち、4回表には2点を返して1点差まで詰め寄ると、5回表にはフレディ・フリーマンの9号3ランが飛び出してついに6対4と逆転に成功した。意地を見せたいブレーブスも直後に1点を返すなど反撃ムードは作ったものの、投手陣が6回表、7回表に1点ずつを許してしまい流れを断ち切られた。

ドジャースは直近5試合で30得点の打線がこの日も機能。特に古巣トゥルイスト・パークに凱旋した33歳のフリーマンは、この試合逆転3ランを含む5打数3安打3打点の大活躍で12試合連続安打をマークし、この期間17打点と打線を牽引している。また、今季新加入の35歳マルティネスもこの試合4安打2ホーマーの大暴れ。得点数リーグトップの強力打線を経験豊富なベテラン陣が支えている。

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