トレーニングを通してシニアドライバーたちに1日でも長く運転をしてもらおうと、愛媛県松山市の自動車販売店で、脳の認知機能などを測定して鍛える体験イベントが開かれました。
このイベントは、頭と体を鍛えることでシニアドライバーらに1日でも長く運転を楽しんでもらおうと愛媛ダイハツが開いたもので、23日は、高齢のドライバーを中心に11人が参加しました。
参加者は、タブレットを使って空間認識力や注意力など、車の運転に必要な認知機能を測定。
頭を鍛えた後は、人の動きを感知するゲーム機で楽しみながら体のトレーニングも行います。
参加者(82)
「84歳になったら免許を返納しようと考えているが、できたらもう1年か2年は乗りたいという気持ちはある」
一方、こんな男性も…
男性(70代)
「記憶力がショックです。今後の運転に生かせるように」
そのほか、車の自動ブレーキを体験するコーナーもありました。
イベントで使用されたタブレットやゲーム機は、今後、愛媛ダイハツ久米店に常設されるということです。