「夢であって」「仕事が手につかなかった」キンプリ3人脱退した“現実”にファン悲鳴

22年11月、『クロサギ』撮影中の平野紫耀

《#キンプリ5人にありがとう》
《#キンプリデビュー5周年おめでとう》

5月22日をもって、平野紫耀(26)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)がKing&Princeから脱退、平野、神宮寺は同時にジャニーズ事務所から退所した(岸は9月30日に退所)。23日にはCDデビューから5周年を迎えたキンプリ。ファンは日付が変わる瞬間、冒頭のように5人への感謝と記念日のお祝いを冒頭のようにツイッターに投稿した。

22日、ファンが歓喜したのは1枚の写真。キンプリの公式インスタグラムと公式ツイッターに投稿されたもので、20日に5人で最後に出演した音楽番組『Venue101』(NHK)の際のものだとみられる。

「5人がカメラにピースをしたり笑顔を向けたりした何気ない写真ですが、ファンに見せられた5人の写真はこれが最後となりました。投稿には《#ティアラありがとう》と綴られていました。ティアラはキンプリファンの愛称です。

また、ファンが注目したのはこの写真が投稿された時間。キンプリのデビュー曲『シンデレラガール』は“門限までに帰ろうとする相手と別れを惜しむ自分”というストーリー仕立てになっていて、PM11時には相手は帰ろうとしてしまうのです。これはこの曲のなかでも特に印象的なフレーズですが、この日写真が投稿されたのはPM11時でした。自分たちのデビュー曲になずらえたのでしょう」(スポーツ紙記者)

ツイッター上には、《11時に投稿してくれるの最高か》といった声が続々。しかし、同時に別れの時も迫っていた。

「永瀬廉さん(24)と神宮寺さんが21時50分に、髙橋海人さん(24)と平野さんは22時50分に会員制ブログを更新しましたが、アクセスが集中し、サーバーがダウン。リアルタイムで見られなかった人も少なくないのではないでしょうか。

24時になり日付が変わると同時に公式サイトなどの宣材写真は永瀬さん、髙橋さんのツーショットに変わってしまい、脱退を強く感じさせられました」(前出・スポーツ紙記者)

そして迎えた5月23日。ネットには3人の脱退が現実となったことに、打ちひしがれるファンが相次いだ。

《平野紫耀くんがジャニーズでアイドルやってた11年、神話だったな》
《キンプリちゃんのことで正直午前中仕事が手につかなかったけどそうか、インライあるのか、ありがとう 午後は午前中分働きます、ごめんね会社。今からちゃんと挽回するし2倍働くから許してくれ、、》
《FCも何もかも2人になってて本当に終わったんだと実感…やっぱり寂しいな。これからのキンプリも応援するけど5人のキンプリが大好きだったから。朝から曲聴いて、まだまだ生で見たい聴きたいカップリングとかもたくさんあったのにって思ってる》
《ああ、キンプリが2人になってる…… 夢であって欲しかった、》

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