J2首位の町田、川崎FのMF松井蓮之を育成型期限付き移籍で獲得「J1昇格に少しでも貢献できるよう」

写真:©︎J.LEAGUE

FC町田ゼルビアは23日、川崎フロンターレのMF松井蓮之(23)が育成型期限付き移籍で加入することを発表した。

期限付き移籍期間は2023年5月24日〜2024年1月31日までとなり、川崎Fの対戦には出場できない。

矢板中央高校、法政大学と進学し、2022年に川崎Fへと入団。リーグ戦の出番はなく、天皇杯2試合、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2試合に出場した。今シーズンはここまで出番はなかった。

松井は両クラブを通じてコメントしている。

◆FC町田ゼルビア

「FC町田ゼルビアのファン、サポーターの皆さん、初めまして!川崎フロンターレから来ました松井蓮之です。自分の特徴は、運動量や球際の強さ、切り替えの速さです!」

「一日でも早く試合に出て、J1昇格に少しでも貢献できるよう、またファン、サポーターの皆さんに認めて貰えるよう全力を尽くします。応援よろしくお願いします!」

◆川崎フロンターレ

「川崎フロンターレのファン、サポーターの皆さん、いつも素晴らしい応援ありがとうございます。この1年半、なかなか自分自身が思い描くシーズンにはならなかったですが、素晴らしい環境の中でなんとか成長することができました。どんな状況の中でも常に熱い声援を送り続けてくれたファン、サポーターの皆さん本当にありがとうございました」

「期限付きとはいえ、そんな素晴らしいチームを離れるという決断をすることは簡単なことではありませんでしたし、悔しさの方が大きいです。J2とステージは違いますが試合に出続け活躍し、川崎フロンターレの戦力としてまた皆さんの前でプレーできるように頑張ってきます」

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