セクハラ発言で教員戒告 宮古短期大学、アカハラも

 岩手県立大は23日、学生1人にセクハラとアカデミックハラスメントに該当する発言をしたとして、同大宮古短期大学部の40代男性教員を戒告の懲戒処分にした。学生のプライバシー保護のため詳しい内容は非公表としている。

 県立大によると、男性教員は2021年4月~22年8月、学生に対して人格を否定するような発言をした。学生から相談を受けた別の教員が申し立てて発覚した。

 男性教員は「不適切な発言に気を付ける」と話しているという。大学は「極めて遺憾で、深くおわび申し上げる」とのコメントを出した。

© 一般社団法人共同通信社