テレビ朝日系連続ドラマ「unknown」（火曜午後9：00）の本日5月23日放送・第6話で、主人公・闇原こころ（高畑充希）のジム友である暁凛（MEGUMI）の正体が、警視庁捜査一課の刑事であり、こころの夫・虎松（田中圭）の元妻であることが判明。物語はクライマックスに向けて急加速していく。
「unknown」は、週刊誌のエース記者でありながら“吸血鬼”でもあるこころと、情に厚い警察官ながらも誰にも言えない秘密を抱える虎松という、重い秘密を抱えた2人が愛し合うラブストーリーに凄惨（せいさん）な連続殺人事件が絡み合う、“究極の愛”を問う完全オリジナルのラブサスペンス。
第6話では、ついに第1話から毎話挿入されてきた“血塗れ結婚式シーン”の全貌が明らかとなった。血塗れで倒れていたこころが目を覚ますと、その手にはアイスピックが握られており、さらに、隣には虎松の父・一条彪牙（井浦新）が倒れていた。その後、舞台は式を終えた直後の控室にシーンは巻き戻ると、虎松の前に凛が現れる。こころのジム友にして“占い師”を名乗っていた凛に対し、虎松は驚きつつも親しげな様子を見せる。すると、凛は「一条彪牙がここに来ている」と意味深な一言を告げていた。
第3話で初出場した凛は、当初、千葉雄大や志尊淳と並ぶ豪華なカメオ友情出演者と見られていたものの、第5話に再登場。その時の怪しげな発言により、視聴者から「MEGUMI姉さん、表情が怪しいぞ」「占い師もウソっぽいし、なんかあるよね？ こころが目的でジムに来た？」「やたら水筒がクローズアップされてたし、実は吸血鬼で犯人!?」と注目を集めていた。そして、ついにその正体が明らかになった。凛が結婚式に現れた目的とは？ そして、その発言の真意とは？
MEGUMIは、2019年の「おっさんずラブ-in the sky-」では、田中圭、吉田鋼太郎と共演。21年の「あのときキスしておけば」（ともにテレビ朝日系）では井浦新、麻生久美子と共演するなど、「unknown」のキャスト陣とも旧知の仲だ。
オファーを受けた際の心境を、MEGUMIは「毎回アッと驚かせてくれ、とにかく面白く、新感覚の作品を手掛けられる貴島（彩理）さんプロデュースということで、お話をいただいた時はワクワクうれしい気持ちになりました」と振り返り、出演後も「第3話から出演させていただいているのですが、面白いよねー！とたくさん声をかけていただきました」と反響の大きさを喜び、笑顔を見せた。
また、「高畑さんは、以前舞台を拝見して、天才だっ！と感激していましたので、ご一緒できるのを楽しみにしていました。ご一緒してみたら、やはり天才でした。また、田中さんは、皆をひきつける芝居をされる方なので、素晴らしいと思います」と主演の2人を絶賛。
最後に、「何度もご一緒しているチームなのですが、毎回爆笑しながらも、ほどよい緊張感があり、とても楽しいです！ そんなチームが作るミステリー、ラブストーリー、コメディー！ さまざまな要素を持った新感覚のドラマです。ぜひご覧ください」とアピールしている。
なお、「犯人考察キャンペーンFINAL」も実施中。これまでの容疑者、高畑、田中、町田啓太、小手伸也、ファーストサマーウイカ、井上祐貴、曽田陵介、長田成哉、新納慎也、石川禅、酒向芳、木野花、麻生、吉田に加え、井浦、MEGUMIも参入。この総勢16人の“容疑者”の中に連続殺人犯がいる!?
正解者の中から抽選で50人に、“全員容疑者状態”14人のキャラクタービジュアルでデザインされた番組特製クオカードをプレゼント。詳細は公式サイトの特設サイトで公開中。応募は5月31日午後11：59まで可能。
第7話。降りしきる雨、地面に広がる赤い血。血に塗れたウエディングドレス姿で倒れていたこころが目を覚まし、悲鳴を上げる。次々に駆けつける目撃者たち。最後に現れたのは、虎松だった。目の前の惨劇に絶句する虎松。その視線の先には、血を流して死んでいる虎松の父・彪牙と、血に濡れたアイスピックを握りしめるこころの姿が。
無数にたかれるフラッシュの中、警察に連行されていくこころ。一体、結婚式で何があったのか。真相を確かめようとする虎松だが、被疑者の身内ゆえに捜査を外されてしまう。そんな中、虎松は死亡した父と霊安室で対面する。なぜ20年前に一家惨殺事件を起こしたのか、なぜ今になって姿を現し、なぜ結婚式場で死んだのか。分からないことだらけの状況に、憤りと憎悪をかみ締めていると、居酒屋「どんぞこ」の店主・庭月源治（酒向）に声をかけられ…。
容疑者は最愛の妻？ 謎に包まれた“血を抜かれた”連続殺人事件、そして父の死の謎――。この街では誰も信じてはいけない。秘密の中に潜む、もう一つの秘密とは!? 秘密を抱えた夫婦は、愛するがゆえに疑い合う。物語はクライマックスへ。第7話も、ラスト1分に何かが起こる。
