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アーセナルは23日、イングランド代表FWブカヨ・サカ(21)との長期契約を締結した。
クラブからは発表されていないが、イギリス『スカイ・スポーツ』などは2027年夏までの契約を結んだと報じている。
アーセナルのアカデミー育ちのサカ。ユースから、U-18、U-23と順調に昇格し、アカデミー所属ながら2018年11月29日のヨーロッパリーグ(EL)ヴォルスクラ・ポルタヴァ戦でファーストチームデビュー。すると、2019年7月にファーストチームに昇格した。
当初は左サイドバックというポジションで起用されていたが、ミケル・アルテタ監督は攻撃的なポジションを任せることに。近年は右ウイングのレギュラーに。その攻撃性能は今シーズンさらに飛躍し、プレミアリーグ37試合で13ゴール11アシストを記録。優勝争いを繰り広げたチームに大きく貢献していた。
今年2月から長期契約締結に向けた交渉がスタートしており、大筋で合意はしていた中、詳細を積めることに。2024年夏で契約が満了を迎えることから、今夏の移籍市場ではリバプールやマンチェスター・シティなどが関心を示していたが、アーセナルでのキャリアを続けることとなった。
来シーズンは初めてチャンピオンズリーグ(CL)の舞台に立つサカ。リーグ制覇を含めて、飛躍を目指すクラブの中心として活躍が期待される。