まずは朝食から始めよう!「腸」を整える食習慣のヒント

5月24日:今日は「菌活の日」

菌活とは、食物繊維を豊富に含む「きのこ」を中心とした、体にいい菌食材を積極的に摂取し、健康を目指す食習慣のこと。

腸のコンディションを整えておくと、免疫力の向上・美肌作り・便秘解消など、体に良いことへと繋がると言いますよね。

そこで今日は、腸活初心者が知っておきたい「腸」を整える食習慣について調べてみました!

腸内環境を整えるには「善玉菌」を増やそう

「厚生労働省e-ヘルスネット」によると、私たちの体には1000種類、100兆個の多種多様な細菌が生息しているそうです。

菌は大きく、善玉菌、悪玉菌、どちらにも属さない中間の菌の三つに分類され、体に良い働きをする「善玉菌」を増やすことが、健康にとって大切だと言います。

増やすためには、「善玉菌を多く含む食材を食べること」と「善玉菌を増やすエサとなる成分(食物繊維やオリゴ糖)を含んだ食材を食べること」なのだそう。

(参考:厚生労働省e-ヘルスネット内「腸内細菌と健康」

善玉菌を多く含む食べ物(一例)

  • ヨーグルト
  • 納豆
  • キムチ
  • 味噌

善玉菌を増やす食べ物(一例)

  • きのこ類
  • ごぼう
  • バナナ

これらは一度に多く食べるのではなく、継続的に摂取するのが良いのだそうです。

「腸を整える食生活は続かなさそう…」と思う方もいるかもしれませんが、朝ごはんが一番無理なく取り入れやすいと感じています。

例えば、トーストだけではなく、ヨーグルトとバナナを一緒に食べるだけで善玉菌を意識したメニューになりますよ。和食の場合は、白ご飯に納豆、味噌汁にきのこやごぼうを入れるとgood。

まずは朝食から、腸を意識した食事にすると続けやすいのではないでしょうか。

腸の調子がいいと、毎日元気よく過ごせるはず。今日は菌活の日ということで、ぜひ腸によい食事を意識してみてください♪

「菌活の日」とは?

長野県長野市に本社を置き、最初に「菌活」という言葉を生み出したきのこ総合企業のホクト株式会社が制定。菌そのものだけを食べる唯一の食材の「きのこ」。その栄養素や効果効能を生かして、美容や健康のために一年を通じて菌を積極的に摂り入れる「菌活」で健康に過ごしてもらうのが目的。日付は同社がテレビコマーシャルで「菌活」という言葉を初めて全国発信した2013年5月24日にちなんで。

出典:一般社団法人 日本記念日協会ホームページ

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