三笘薫の移籍金は最低でも120億円だ!レジェンドが絶賛する

ブライトンで活躍を続ける三笘薫。

21日に行われたプレミアリーグ第37節サウサンプトン戦でも圧巻のアシストを記録している。

左サイドを駆け上がると完璧なアウトサイドキックでエヴァン・ファーガソンのゴールを演出!

三笘はアウトサイドキックを得意としているが、このタッチは絶品だった。

BBCで解説を務めるガース・クルックス氏は、三笘をプレミアリーグの週間ベストイレブンに選出。こう絶賛している。

「この若者はなんというシーズンを過ごしたのだろう。

サウサンプトンに3-1で勝利した一戦でなぜ彼がスコアシートに載らなかったのかは分からない。

ゴール以外はあらゆることをした。彼は電光石火の速さで、足元にボールがある時でもほぼ同じ速さで走る。

三苫薫は全力でプレーしている」

「今のマーケットにおいて、最低でも7000万ポンド(120億円)の価値がある。

だが、ブライトンはできることなら彼を引き留めなかればいけない。

この日本人MFはブライトンの躍進に大きく貢献している。エヴァン・ファーガソンの2点目をアシストしたボールはとんでもなく壮麗だった。

ブライトンの成功は来季のヨーロッパリーグ出場権獲得につながったが、欧州での経験を切りぬけるためには、スカッドを改善しつつ、ベストプレーヤーをキープする必要がある。

ミッドウィークに欧州でプレーし、日曜にプレミアリーグに戻るというのは相当な負担がかかる」

三苫が移籍市場に出れば120億円の値がつくとしつつ、ブライトンは来季のために残留させる必要があると説いていた。

1980年代にトッテナムやマンチェスター・ユナイテッドでプレーした65歳のクルックス氏は、黒人として初めてPFA(英サッカー選手協会)会長になったほか、大英帝国勲章も授与された人物。

【関連記事】三笘がネイマール超えの世界7位!いま世界最強の左ウィング10人

ブライトンは25日のマンチェスター・シティ戦、29日のアストン・ヴィラ戦で今シーズンを終える。

© 株式会社ファッションニュース通信社