東証続落、午前終値は333円安 米の債務上限問題に不透明感

東京証券取引所

 24日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅続落した。前日終値からの下げ幅は一時300円を超えた。米連邦政府の債務上限問題の先行き不透明感から、前日の米国株が下落した流れを引き継いだ。

 午前終値は前日終値比333円94銭安の3万0623円83銭。東証株価指数(TOPIX)は11.73ポイント安の2149.76。

 前日の米ニューヨーク株式市場で、ダウ工業株30種平均は3営業日続落した。債務上限問題を巡る協議が難航し、米国債がデフォルト(債務不履行)に陥るとの懸念が強まった。

 24日の東京市場では、高値警戒から当面の利益を確定する売り注文も出た。

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