劇団EXILE・櫻井佑樹&超特急・髙松アロハが「4月の東京は…」でダブル主演。ハルの人気BLをドラマ化

劇団EXILE・櫻井佑樹と超特急・髙松アロハが、MBSほかで6月15日スタートするドラマシャワー「4月の東京は…」(木曜深夜1:29)でダブル主演を務めることが分かった。2人はともに連続ドラマ初主演となる。

「4月の東京は…」の原作は、シリーズ累計30万部突破したハル氏による人気BLコミック。「ドラマシャワー」枠×KADOKAWAが手掛けるBLドラマレーベル・トゥンクの2023年度コラボレーション企画第1弾となる。

10年ぶりにアメリカから帰国した滝沢和真(櫻井)は、新入社員として入社した広告代理店で中学時代の親友であり、初めての相手である石原蓮(髙松)と再会する。思いがけない展開に盛り上がる和真だが、蓮はなぜかそっけない態度で中学時代の話題を避けようとする。そんな中、ある夜2人は再び関係を持ってしまい…。互いに初恋の相手、そして初めての相手でありながらも、10年前に起きたある出来事がきっかけで引き裂かれてしまった和真と蓮が、再び心を通わせるまでを描く。

広告代理店の人事部社員で、初恋の相手・蓮をいちずに思う和真役を演じる櫻井は、22年11月に劇団EXILEに加入。これまで、映画「HiGH&LOW THE WORST X」(22年)、「女神の教室~リーガル青春白書~」(フジテレビ系)などのほか、6月2日公開の映画「アキはハルとごはんを食べたい」にも出演。「おはスタ」(テレビ東京)でレギュラーを務めるなど、幅広い活躍ぶりを見せている。

一方、同じ広告代理店にアートディレクターとして勤め、10年前のある秘密を抱える蓮役を務める髙松は、22年8月にメインダンサー&バックボーカルグループ・超特急に加入。23年3月にはTikTokに投稿されたダンス動画が120万回以上再生されるなど、注目を集めている。

櫻井は「この作品が主演として挑む初めての作品になりますので、オファーをいただいた時は『やってやろう』と心に火がつくような気持ちになりました。滝沢和真はとても真っすぐな男です。生きている中で不可能に思えること、何かに幻滅することもあると思います。そこから逃げず、勇気を出して向き合っていく和真の姿を見ていただきたいです。蓮、そしてこの作品に関わる出演者、スタッフ全員で、愛される作品になるよう作り上げてきましたので、たくさんの方にドラマ『4月の東京は…』を好きになっていただけたらうれしいです」と気合十分で作品に臨んだことをうかがわせる。

髙松は「出演が決まった時はうれしい思いもありましたが、同時にプレッシャーもありました。それから原作を読みキャラクターの設定などを監督と話した時に、自分と真逆の存在で、正直すごく怖くなったというか…。でも、本を読めば読むほど蓮のことがだんだん分かるようになり、監督をはじめ、スタッフの皆さん、共演者の皆さんと全力で撮影に臨めました」と撮影を振り返り、「視聴者の皆さまに、切なくも幸せな和真と蓮の物語をお届けします。『4月の東京は…』楽しみにしていただけたらうれしいです」とアピールしている。

原作のハル氏は「作業中、ずっと2人の声が聞きたいと思っていました。新学期の教室、夏の雨、花火、会社でのあれこれ。そんな中での、映像化された2人を拝見でき、光栄です。忙しい日常の中、ふと見上げた空から、陽炎が立ち上る夏の道端から『4月の東京は…』を感じていただけるとうれしいです。本当にありがとうございます」と感謝の意を述べる。

監督・脚本を務めた石橋夕帆氏は「櫻井佑樹さんが持つ実直な空気は、まさに和真そのものでした。そして髙松アロハさん演じる蓮の、はかなげで美しい表情。すてきなお二人とこの物語を紡げて、とても幸せでした。原作を読んで、人を愛する思いの強さに胸が震えました。そして、本当の意味で“大人になる”ということ。それは大切な誰かを守りたいという願いと深くつながっているのだと思います。今を生きる私たちにとって、大切なものがたくさん詰まっている物語です。ぜひご覧ください」とメッセージを寄せている。

なお、「4月の東京は…」は、テレビ神奈川(6月15日スタート 木曜深夜1:00)、群馬テレビ(6月20日スタート 火曜深夜0:30)、とちテレ(6月21日スタート 水曜深夜1:00)、テレ玉(6月22日スタート 木曜午後11:00)、チバテレ(6月22日スタート 木曜午後11:00)でも放送。TVer、MBS動画イズムで1週間の見逃し配信をする。また、8月20日からは、CS放送の女性チャンネル♪LaLa TV(日曜午後11:30)でも放送が決定している。

さらに、6月11日に大阪で行われる「ちゃやまち推しフェスティバル!」内で、櫻井と髙松が登壇する「4月の東京は…」放送直前イベントが開催される。

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