新日本プロレスは5月23日(火) 、大阪府立体育会館・第2競技場(エディオンアリーナ大阪)にて『BEST OF THE SUPER Jr.30』を開催した。
『BEST OF THE SUPER Jr.30』
日時:2023年5月23日(火) 17:00開場 18:00開始
会場:大阪・大阪府立体育会館・第2競技場(エディオンアリーナ大阪)
観衆:831人(満員)
第5試合では『BEST OF THE SUPER Jr. 30』Aブロック公式戦が行われ、田口隆祐(0勝8敗)とKUSHIDA(2勝6敗)が対戦。
田口はKUSHIDAが約5年ぶりの対戦となったが新日本ジュニアを支えた両雄だけにシリアスな試合展開となった。
終盤に差し掛かると田口が判ケツ状態となり、それでも田口は勝機を見放さずオーマイアンドガーアンクルを決めKUSHIDAからタップアウトを奪った。
田口は『BEST OF THE SUPER Jr.30』公式戦最後に1勝を挙げた。
<試合結果>
▼第5試合 30分1本勝負
『BEST OF THE SUPER Jr. 30』Aブロック公式戦
KUSHIDA ×(2勝7敗=4点)
vs
田口 隆祐 〇(1勝8敗=2点)
12分07秒 オーマイ&ガーアンクル
■試合後バックステージコメント
田口「とりあえず全敗、全敗だけは免れないとと思って。しかし、アクシデントですよ。ケツが出たんだけど、気づいたのは試合後だしね。自分で出したわけじゃないですし、真面目にやりましたよ。真面目にやって最後勝ちましたよ。結局、なんだこれ?ケツが出た方が強いのかな?
ケツ……いやぁ分かんないけど、これでとりあえず真面目に取り組んで、普段飲まないプロテインまで飲んで、チキンまで食べてやって、結果こそ出なかったですけども、やったことに大きな意味があるし、今日は収穫がありましたよ。現状1勝8敗ですけども、まぁ巻き返してみせます。巻き返してみせますよ。秋に、秋には……巻き返してやります」
KUSHIDA「全然勝てなくていっぱい負けたけど、キレイさっぱり全て実力を出し切りました。恐るべし田口隆祐、恐るべしプロレス。いろんな経験してもまだ上があると。負けた分だけ、
KUSHIDAの伸び代だから。また、世界カバン一つで闘って、修行を積んで精進します。『SUPER Jr.』、ありがとうございました」
田口「(※突然やってきて)ありがとうございました。はいよ(※と言って、KUSHIDAに水の入ったペットボトルを渡す)」
KUSHIDA「(※田口からペットボトルを受け取り、IWGPジュニアタッグのベルトを肩にかけながら)アァ、お水。ありがとうございました」
田口「お坊っちゃま連中に負けてらんないでしょう」
KUSHIDA「今年40(代)に仲間入りしましたから」
田口「仲間入り、はい。痛風は良くなっているみたいだね?」
KUSHIDA「抑えつつ。痛風は抑えつつ」
田口「水で乾杯だ。無事にとりあえず終わって」
KUSHIDA「はい、乾杯(※と言って、田口とペットボトルで乾杯して、一緒に引き上げる)」
<写真提供:新日本プロレス>